ひまわりの会へのメッセージ
私は、ひまわりの花が大好きである。
いつも顔を太陽に向け何のためらいもない。
大きな花は、若者が堂々と世の中の苦難に立ち向かって行くような勇者の凛々しさがある。
小さな花は、乳飲み子が母の乳房へ頬を寄せながらじっと仰ぎ見ている澄んだ瞳のようなかぎりない未来への可能性を感じられる。
無数のひまわりの花の群像の中にいると、わくわくするような何か新しいものへの挑戦への誘いに鼓舞される。
ひまわりの花は、見るものに与える効力に多面性がある。
ひまわりの会の活動もまさにひまわりの花のように真正面から差し込む日光に恥じることなく、正対できるものであってほしい。
人々が癒され、人々が挑戦する活力の源泉であって欲しい。
安心して子供を生み育てられる日本社会を作るために、また、何の不安もなく老後を迎えられる日本社会を作り上げるための中核となるNPO法人であり続けることに期待している。
財団法人日本医療機能評価機構 理事長
財団法人慈山会医学研究所付属坪井病院 理事長 |