メッセージ

元 厚生労働大臣小宮山 洋子

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すべての子どもたち、すべてのお母さんが、自分らしく生きること。
すべての人は、地球でただひとつの個性をもち、その将来には、大きな可能性が広がっています。そのかけがえのないひとりひとりの個性を活かし、自分らしく生きていくことは、基本的な権利です。

ひとりひとりが、自分らしいライフスタイルを実現するため、社会に必要な仕組みとはどんなものでしょうか。みなさまの想いに寄り添い、その声に耳を傾けながら、仕組みを築いていく努力が、私たち政治家に求められる役割のひとつだと考えています。

私たちは、子ども、子育てを社会全体で支えるため、「チルドレン・ファースト」を基本理念にし、さまざまな取り組みを進めています。例えば、子育てに対する経済的な支援や、就学前の子どもによりよい居場所をたくさんつくることなど、政府をあげて総合的に取り組んでいます。

けれども、政府の取り組みだけで、子ども、お母さんにやさしい社会をつくることはできません。生活のさまざまな場面で、子どもたちやお母さんに心を配れる社会。そうした社会をめざした取り組みも欠かせません。電車などの公共空間でよく目にするようになったマタニティマークは、そうした取り組みのひとつとして、広く社会に使われています。大変すばらしいことだと思います。

私は、3人の男の子を働きながら育ててきました。その時に感じた苦労を、今、子育てされているみなさんも感じている。そんな現状を見過ごすことはできません。この政治家としての原点を胸に、皆さんからお力添えをいただきながら、全力で取り組みます。

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