メッセージ

社団法人日本助産師会 会長 NPO法人ひまわりの会 理事岡本 喜代子

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―助産師は世界中の母子とそのご家族と共に―

子ども達は世界の宝です。人類の未来の希望です。
助産師は、新しいいのちがお母さんのお腹に宿った日から、ご家族と同じ気持ちで、ずーっとそのいのちを見守ってきました。
お母さんたちに楽しい育児をしてほしい、おじいちゃんやおばあちゃんにお孫さんに関わってほしい、地域の皆様には近所の子ども達に関わってほしい、助産師はそのお手伝いがしたいと願っています。
思春期になって、生きることや性に悩む頃には、学校等でお話したり、相談に乗っています。
お母さんが、更年期で体や心が不安になったり、少し疲れた時もその健康相談に応じています。

助産師は、お産や子育てを中心に、母子とそのご家族の皆さまの一生涯の心と体の健康の支援をしています。
日本では、助産師は、お産婆さんと呼ばれていた明治の古い時代から、現在では、身近な地域の助産所、病院や診療所で、皆様とお目にかかるのを楽しみに、活動しています。
そして、日本の助産師だけでなく、世界中の助産師達が、母子とそのご家族の皆様の健康と幸せを願い、皆様に寄り添いたいと思っています。
お気軽にお近くの助産所、病院や診療所の助産師にお声がけ下さい。
また、日本助産師会では、全国の都道府県助産師会で「子育て・女性健康支援センター」を開設し、助産師による無料の電話相談を行っています。こちらも、お気軽にご利用下さい。

日本助産師会 http://www.midwife.or.jp

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